日本赤十字社

献血の状況 献血の状況

A型、O型、AB型の400ml献血が非常に厳しい状況です

中国・四国地域(9県)のO型の皆さま
献血にご協力ください。

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安全供給のために
どのぐらい血液が必要なの?

でも、どうしてそんなに必要なの?
血液って保管されてないの?

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実は血液には有効期間があるんです!

献血で集まった血液は、主に以下の輸血用血液製剤となり、
病気の治療や手術などで輸血を必要とする患者さんのもとへ届けられています。
ただし、それぞれ有効期間が決まっているため、常時安定した供給が必要となるのです。

  • 赤血球製剤
  • 血小板製剤

有効期間が短いから
常に献血の協力が必要なんだね!

献血で助けられる
“いのち”があります

献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんの尊いいのちを救うために、
健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。

受血された方の感謝のお声

息子を救ってくれた血液

息子は6歳になる前に再生不良性貧血と診断されました。6割が免疫抑制療法・薬で治る、後4割が骨髄移植と説明を受け、6割に入ればいいじゃないかと思いました。しかし、小学校3年生時から貧血がひどくなり、薬の副作用が出たこともあって薬を減らすと、一気に血液の数値が低下し輸血を受けることになりました。
届いた輸血の一滴一滴に「どこのどなたの血液かわかりませんがありがとうございます」と感謝の思いでいっぱいでした。献血でいただいたたくさんの血液を輸血し、命をつなぎとめることができました。
その後骨髄バンクで骨髄ドナーの方も見つかり、小学校4年生の時、無事に骨髄移植を受けることができました。
そのおかげで、息子は順調に回復し、中学校、高校では野球部に入り野球ができるまでになりました。
息子は昨年大学を無事に卒業し、社会人として頑張れるのも献血してくださった方々をはじめ、骨髄の提供者の方、たくさんの人に助けられたからです。感謝の気持ちを毎日持ち続けています。本当に崇高な血液をありがとうございました。

K・Hさん

職場のみんなで献血協力

初めて献血をしたのは、大学1年生の時でした。学内を歩いているときに、血液センターの職員さんから「献血に協力してもらえませんか」と声を掛けられたことがきっかけです。
この時から社会人3年目となった今でも、半年に一度、会社に献血バスが来るたびに献血しています。
献血バスが来ると職場は普段より少し賑やかになり、あちらこちらで「あと〇人協力が必要みたい。」「〇〇さん、手が空いたら献血協力してもらえる?」「献血して飲み物もらったよ。」などの声が聞こえてきます。献血が終わった後は、みんな、どこか誇らしげに仕事に戻っていきます。
学校でも職場でも街中の献血ルームでも、身近にできるボランティアとして、これからも献血に協力していきたいです。

I・Kさん

献血を体験した方のお声

受血された方の感謝のお声

輸血と骨髄移植に救われた命

55歳のとき、毎年受けていた人間ドックで「急性骨髄性白血病」の診断を受けました 。
さらに「無治療なら余命4か月、抗がん剤が効きにくいタイプなので骨髄移植をしなければ助からない」との厳しい宣告。いきなり死を覚悟しながらの、先の見えない闘病生活に入りました。
約10か月の入院中に受けた輸血は、赤血球44回・血小板70回にも及びました。
それまでに自分がしてきた献血をはるかに超える大量の輸血になりましたが、その1回1回が私の命を確実に繋いでくれ、「自分の献血もきっと誰かの命を救ってたんだなぁ!」と再確認することもできました。
また幸いなことに、骨髄バンクを通じてフルマッチしたドナーさんからの提供で骨髄移植をすることもでき、その後周りの誰もが驚くほどの順調な回復をして、移植から6年経た今は、以前と変わらない生活に戻っています。
献血をしてくださった皆さんと骨髄ドナーさんには、残念ながら直接的には「心からのありがとう」を伝えることができません。間接的にでも何か自分ができることをしたいと思い、骨髄ドナー登録説明員の資格を取り、登録会に参加させていただくほか、地元の公民館・学校・血液センター等で、白血病の闘病体験談とともに、献血推進・骨髄ドナー登録推進のための講演活動を行っています。
一人ひとりの善意が誰かの命を救う献血や骨髄ドナー登録、この素晴らしい制度の推進に少しでも役立つことで、自分なりの恩返しを続けていきたいと思っています。

O・Aさん

協力したい!
でもその前に気になることが。

Q1

何歳からできるの?

200mL献血は男女とも16歳からできます。400mL献血は、男性は17歳から、女性は18歳からできます。成分献血は男女とも18歳からできます。また、献血いただく方の健康を守るために、さまざまな基準を設けています。

献血(採血)基準については下記のページをご覧ください。

献血(採血)基準について詳しく見る

Q2

血液の検査も
してくれるってホント?

ご協力いただいた献血により、7種類(生化学検査)、または15種類(生化学検査および血球計数検査)の検査項目をご希望の方にお知らせしています。
また、献血Web会員サービス「ラブラッド」にご入会いただいた方は、献血後2~5日経過すればWeb上のラブラッド会員専用ページから確認することができます。

Q3

毎日献血を呼び掛けているけど、
血液が足りていないの?

血液は人工的に造ることができず、長期間の保存もできません。
特に有効期間が短い血小板製剤は採血後4日間、赤血球製剤は28日間しか保存ができません。また、献血にご協力いただく方の健康を守るため、1年間に献血できる回数や量には上限が設けてあります。そのため、中四国ブロック管内で安定的に血液製剤をお届けするためには、1日に約1,220名分の輸血用血液製剤が継続的に必要とされているのです。

Q4

献血の予約ってできるの?

Web上のラブラッド会員専用ページからご予約可能です。
ラブラッド会員でない方や初めて献血する方でも、献血の予約と問診への事前回答を行うことができます。

ラブラッド会員専用ページはこちら

献血に協力したい
と思ったら

WEB予約はこちら

「ラブラッド」はお手持ちの献血カードがあれば
すぐに登録できます。
ラブラッド会員でない方や初めて献血する方でも、
献血の予約と問診への事前回答を行うことができます。